今週のお題「ゴールデンウィーク2017」

ということで、今年も始まります、黄金の週。僕にとってのゴールデンレトリーバーウィーク2017は、休みたいけれど、仕事が入って休めないウィークになっていますね、毎年。世間は9連休ですか。僕の場合は、多くても3連休になりそうです。

 

ゴールデンアイ007ウィークだからといって、浮かれ過ぎるのもよくないですね。休み明けは、ひどく仕事が気だるく感じて、休みなのだけど、休みじゃない感覚で休みに入る方も多い気がします結果として。僕は、昨晩、羽目を外しすぎて、カラオケの個室のトイレで、寝ては吐きの繰り返し。1日経った今も気持ちが悪い。そんな状態で、このブログを書いているわけですが、最早、お題のラブラドールレトリーバーウィーク2017とは関係が無くなってきましたね。それでいいのです。興味ありませんから、シルバニアファミリーウィーク2017。

 

とにかく気持ちが悪いわけです。そういえば、このはてなブログを開設したのが、数年前。初稿と言うことで、何の気合も入っていませんが、僕は元々、JUGEMというブログでブログを書いておりました。ただ、知名度があまり高くないので、アプリそれ自体の更新もあまりなく、このまま予告もなくアプリ自体が消えて無くなるのではないか、という漠然とした不安が無きにしも非ずであったので、数年前にはてなブログに引っ越そうと、そう決意して、幾年経ちましたが、このよくわからないタイミングでの初稿です。

 

まあ、書くタイミングというかキッカケが無きにしも非ずなのですが、今日、気持ち悪くなりながらカレーを食べつつ観ていた番組があって、それが、NHKの人生デザインU29という番組です。U29の働く若者の姿を追う企画なのですが、そこで、福岡の天狼院書店の店長さんの人生デザインを放映していました。この店長さん、川代さんという方で、天狼院書店が開設しているHPに、ブログを綴っていまして、それが結構人気なのだとか。

 

番組を観ながら、HPを覗き、川代ノートを拝見させて頂きましたが、川代さんの胸にある想いを赤裸々に綴っておられました。小説を出したらどうと経営者に勧められて、しかしながら小説を出せずに3年経ちましたがといった具合のタイトルで、才能を認められていることに胡座をかいて、何もしなかった自分や、ブログの書籍化を後輩に取られてしまったことへの悔しさ、嫉妬、そして、才能があると思い込んでいた自分への新たな気づき、そういった人間臭い感情を剥き出しにして書いておられますこの記事。読んでいて正直に思ったのは、人間だなーという単純な思考。人間臭いなーと。

 

僕は、今、27で、彼女とは生まれてから3年の隔たりがありますが、何といいますか、こう言ったら失礼な気もしますが、人間特有の面倒くさい感情に支配されてしまった時の自分を思い出して、憂鬱になりましたね。僕は、この川代さんに才能があるかどうかはわかりません。しかしながら、記事を読んでいて、ため息がつくような心地になるのは、久々でしたね。いい意味でも悪い意味でも。悪い意味というのは、決して、彼女を批判しているわけではなくて、自分が受けたその憂鬱なダメージを昇華しきれない弱い自分がいるからなんですが、きっと彼女も、記事を書いていて良い心地にはならなかったでしょう。気持ち的にはすっきりするかもわかりませんが、恐らく、彼女の想いが投影された文章というのは、読み手にダイレクトに伝わって、そこに共感という共通認識が生まれる。それが気持ちいいんだろうな、結果的に。

 

彼女がその記事で得たものは、「才能など自分にはなかったということを認めることができた」ということ。そして、そこからがスタートだという気づき。才能があるって思い込んでもいいけど、そこに寄りかかり過ぎると、自分では立ち直れなくなりそうな、そんな脆さも垣間見える。川代さんって真面目な方だなぁ。僕は適当だからな。

 

そういうわけで、なんかブログ書いてみっかという適当振りでスタートしましたこのブログ。気持ち悪いね、どうにかならんかな。

 

そういう感じで終わります。続くかどうかはわからん。個人で小説書いています。ではまたの。