水零し

そうか また会ったな

左腕に菱形の模様

今宵 お囃子を見るの

右手にミサンガ 巾着袋

 

始まりはいつだっけな

頬をつねる事 幾度となく

蒼さにやられていたよ

何もかもが透き通った

 

肝心のお名前は

笑う門に 福は来るのか

お前さん もう少しの余韻を

 

川の砂 指先の感覚 ほろ苦いコーヒー

汗を流すことは もうなくとも

中心軸から溢れそうに

何かが湧き上がってくる

 

歪さ ただあなたに触れたい